では、なぜ視覚を閉じることで触覚の精度が高まるのでしょうか。
人間の知覚は、多くを視覚に依存しています。
研究によっては、外界から得る情報の約80%以上が視覚によるものとも言われております。
しかし、触覚を用いる行為においては、視覚が常に最適な判断材料であるとは限りません。
視覚を閉じることで他の感覚が鋭くなる例は、さまざまな分野で知られています。
・盲目のピアニスト
・視覚を失った調律師
・香りや味覚を研ぎ澄ませるソムリエ
視覚情報が減少することで、音や香り、味覚といった他の感覚の精度が高まります。
視覚情報が優位な状態では、脳は形や位置の処理に多くの資源を割きますが、
視覚を遮断することで、触覚や体性感覚への注意配分が高まると考えられています。
当店ではこの特性を応用し、
視覚を意図的に閉じることで触覚の解像度を高めています。
見ることと感じることは同じではありません。
一言で言うならば
──人は見ているものに意識を奪われてしまいます。
視覚は五感の中でも特に優れた感覚といえます。
しかしその優秀さゆえに、「人」は無意識のうちに
「視界に入っている情報」「見えている情報」を
優先してしまうようにプログラミングされています。
これは施術においても同様です。
・筋肉の形。
・身体の大きさ。
・骨格の特徴。
それらはすべて、確かに重要な情報です。
しかし身体の状態は、「見た」だけでは判断できません。
・皮膚のわずかな変化。
・筋肉の僅かな反応。
・呼吸の揺らぎ。
・筋肉の深層部の違和感。
・身体疲労や内臓疲労。
・ホルモンバランスや自律神経。
そして、
・何が悪習慣となっているのか。
・どこが原因となって痛みが生じているのか。
・これらの影響が身体にどのように現れているのか。
それらは、
「目で見た情報」
「積み重ねた経験という技術や知識」
そして
「視覚を閉じ、触れて初めて分かる情報」です。
これらがすべて揃ってようやく、
真のトリガーポイントを知り、
触れられるようになり、
心身の調律を行うことが可能となります。
わたしがこの業界に足を踏み入れた当初。
それこそ20年以上前までは、
これらをすべて当たり前のように「できてようやく1人前」
と言われていたものですが、現代ではこれを行える施術者は少なくなり、
横並びでマニュアル化しやすい
「再現性」「教育のしやすさ」「安全性」
を重視した技術指導が主流になったように感じています。
現実には離職率も高く、3年以内に業界を離れる方は9割前後とも言われています。
※調査元により数値には差があります。
そのため、長年にわたり技術を研鑽、触覚を磨き続ける施術者は少なくなり、
「どこへ行っても同じだった」
「決まった順番で触られているだけに感じた」
「本当に辛い場所を捉えてもらえなかった」
という声を耳にする機会も増えたように感じます。
どの業界でも同じく、学校を出て即1人前になれる業界なんてありません。
卒業と同時にようやくチュートリアルを終え、
「その仕事ができる権利を得ただけ」に過ぎず、
プロになるまでの道のりは、どの業界でも長く厳しいものだと思っております。
わたしは、
「視覚を完全に閉じて施術ができてこそ、ようやく1人前」
だと、長年信じ込んでおりました。
しかし、どうやらそんなものは何十年も前に廃れており、
実際に全国を出張で飛び回る多くのお客様方からも、
「盲目の方以外で、視覚に頼らず揉める人、判る人は数%以下まで減っているんじゃないかな?」
という声を耳にすることがあります ──
日々日常を過ごす中。
実務や重責に追われる中で。
──最近身体が「なんかおかしい」──
そう感じる事が多くなってきたという方。
そして、
どこのマッサージ店や整体店へ行っても
・満足できない。
・納得もできないという方。
─施術者歴20年以上|述べ一万人超の施術実績─
当店で提供するのはリラクゼーション普及による
─近年の流行りの技術などではなく ─
─本来あるべき「真のプロの技術力」です─
体感的に どこを触られても
─こりの芯を捉えられている感覚─
─気づけば眠りへと落ちていた感覚─
そして、いつの間にか
─気づかぬうちに楽になっていた感覚─
そういったものを、15年以上もの間 提供し続けさせていただいております。
まずは お客様の身体をもってご体感ください。
料 金( MENU & RATES )
・60分 6,000円~
15分単位でご用意しております。
オプション ( LEGS & REFLEX )
・リフレクソロジー 30分 4,000円~
定休日:日曜日 + 不定休二日
※ご予約は対話(お電話)でのみ承っております。